2012年5月9日水曜日

人気オイル、ライラックの香り

英国ではライラック5月の花の一つになっています。日本でもライラック祭のある札幌では56月の代表的な花ですね。

長い冬から明けて待ちに待った春の花には人それぞれの思いがあります。春の代表花としてのサクラも勿論のこと素晴らしい。重々しい雪が完全に雪解けしたキレイな大地の上に咲くライラック、リラの花の香りと姿には清々しさと明るさが溢れていて心が動かされます。

一方、フランスの5月花はやはりスズランでしょうか。フランスでは5月に大切な人の幸福を祈ってスズランの花束を渡す習慣があり5月の花というイメージが強い。
ランプベルジェのファンの方であればどなたでも知っているスズランのオイル[Clochettes de Mai5月の鈴)]は残念ながら昨年でフランス製造が終了してしまいました。

ランプベルジェの人気オイルの一つ、ライラック[Lilas en Fleure]の香りについて少し記載しておきます。
一言で表すならば“ライラックを楽しめる香り”です。開花期間は限られていますのでこうしてオイルを使うことができるとライラック好きにはとてもありがたい。

生花の香りがしっかりしていてスズラン(オイルは配合されていませんが)にも似たホワイトフローラルブーケのイメージ。クセの少ない使い安いオイルの一つです。

ライラックの花にローズ、スミレがブレンドされ華やかさもあります。