2014年9月19日金曜日

ランプベルジェの人気ランプ Fleur de Lys


ランプベルジェのランプは毎年10種類以上の新作が発売されています。これを求めるコレクターも多くなりました。これら新作は独自デザインされたもので素材はガラス、陶器、磁器、ウッド、その他金属類・・と豊富な材料で作られています。

 

今年の新作ではありませんが入荷すると即完売になるランプが幾つかあります。

ランプ名Fleur de Lys』(直訳;ユリの花弁)

2013年の新作のフランスの王族を象徴する陶磁器製ランプです。中央に輝く金縁の絵付けはユリの花弁を表しており職人によるハンド塗装です。このユリはフランス王族の象徴として賛美しています。ユリの絵は背面にもあり、小さいユリがランプ上面に2つの計4か所に描かれています。丸い底部分にも金で装飾されています。
ランプシェードはクラウン型の金。高さ約17cm

 

http://www.french-aroma.com/lampe-berger-lamp/lamp_berger4391.htm

2014年8月8日金曜日

モノイの香りは抜群の解放感があります。



南国の香りというとプルメリア、モノイ、ココナッツ、ハイビスカス…でしょうか。
過去に旅行した島を思い出して恋しくなることはありませんか?また行きたいな…という思いに駆られてゆったりします。そんな思いを蘇らせてくれる香りがあります。


今日はタヒチ島の香りをご紹介します。

もし長期休暇があるなら是非訪れておきたい南太平洋フランス領にあるタヒチ島。島の周りをサンゴ礁が取巻くブルーラインのキレイな景色。誰もが息を飲む程に美しい光景は忘れることはできないのだそう。

モノイ(タヒチに咲くティアレの花とココナッツオイルの香油)の繊細な香り、そしてアーモンドとバニラの官能的な香りです。旅先としてはチョット遠いなアーということで旅行したことのない方が大半と思いますが一瞬にして南国タヒチのバカンスへ誘います。
ストレスの解放感があり十分にリラックスできます。


ランプベルジェタヒチの夢/Rêve d'Archipel・・・モノイの香り

500mlサイズと1Lサイズがあります。




2014年7月15日火曜日

ランプベルジェのフランス事情

ランプベルジェのオイルとランプを求めてパリを中心にショップを歩き始めたのはかれこれ15年も昔のこととなってしまいました。
仕事以外でも良いお付き合いをさせてもらってる店主やマネージャーさんも何人か出来ました。これもランプベルジェのおかげかな。年々、ランプベルジェからの販売価格が値上がりして彼らを困らせているようです。円安事情も知っていながら日本は景気が良いんだろう?などと言われますがこれも彼らの口癖なんで相手にしなくてOK!

日本にはランプベルジェの安いものがあること、そして1Lオイルについてフランス版で2000円未満で売られているものがあることが話題になります。彼らの反応はまず、「なぜだ?オイルの危険物梱包代金、フランスからの海外輸送費、日本側での関税を含めてそんなに安いのはアリエナイー」となります。そして「ムシュー、日本で買ってフランスに送ってくれー」となります。

笑い話にもなりません。日本人の誰もがフランス人と同じオイルを使える時代が早く来るように願います。



2013年4月16日火曜日

ザクロはもう試しましたか?

ランプベルジェから出ているオイルにザクロ/Grenade noireがあります。このオイルはもうお試しになりましたか?ザクロの実の中にある種の香りです。
ザクロはジュースでいただいたことがありますが種を絞って抽出してたとは驚きました。食用部分はこの種なんだそうです。果実部分は薄皮で食用には適さないのだとか。
写真はランプベルジェとは関係がありませんがザクロのお酒です。甘く酸っぱいお味で美味しかったです♪
ランプベルジェのオイル、ザクロはその果実の種をバリバリっと噛み締めてるかのような非常に甘酸っぱい香りです。お部屋の中もスッキリとしたように感じました。

2012年11月9日金曜日

ランプベルジェ新作オイル ロシア


ロシア / Un hiver en Russie 

 冬のロシアをイメージしたエレガントな香りです。雪で閉じ込められ凍てついたロシアの大平原では樹木が新鮮な香りを放っています。
お香やレザー(皮)の香り…山荘にあるペチカの心地よい温かみを感じます。気分が穏やかになり幸福感が感じられます。


過去にありました次の廃版Felicite Bois de Oud(香木[沈香])Sensation Cuir(貴婦人の香り)Au Coin du Feu(ファイアーサイド)に通じるものがあります。廃版を惜しまれた方々には朗報です。森林の香りとしては久々の深い香りがある新作オイルです。


香りのピラミッド

トップノート→ヘスペリデス(柑橘類)、カバノキ(樺)、シナモン

ミドルノート→ジュニバー()、杉、クラリセージ

ベースノート→レザー(皮革)、お香、苔、アンバー


2012年10月26日金曜日

人気のアテナシリーズランプ、最新情報

アテナシリーズランプは100年の歴史があります。
現在の2011年最新デザインは前作の金属シェードを一変してさらにガラス部分の製造方法を変更しています。前年製造までのアテナランプは鋳型にガラスを流し込み凝固したガラスを左右合わせた際に出来たと思われるラインが残っておりこの部分がやや気になる点ではありましたが現在のものはこの点がなくなり、金属シェードもスッキリとした個性的なデザインへ変わりました。ガラスの色も透明・赤・黒・オレンジ色と4色あって自身の個性で選択ができます。

この形状は1910年代にはバカラ社で考案されており1920年代にはバカラのガラス工場で製造されていました「Amphone」ガラスランプが基になっています。このAmphoneの形状をイメージしてデザイナーのレジス・ドゥが1990年代に6面体の「Reine Margot」ガラスランプを発表、さらに2001年にアテナ(Athena)ランプを発表しています。

ランプベルジェは創設時から多くのガラス製造社、陶器製社、デザイナーとの共同制作を行ってきていますが改めて主なものを以下に少し並べます。その名を見るたびに西洋の近代史までが頭をよぎりウットリとさせられます。サン・ルイ、フェイ、アルトリア、ジロー、ラリック、ガレ、ルヴォル、バカラ、ジアン・・・・・

下の写真はAthena noire#4208黒ガラスです。非常に落ち着いたランプです。モノトーン色でお部屋の中にしっとりと上手く入り込みます。100年の歴史を取り入れてみませんか。


2012年10月12日金曜日

バーナーの長さは大丈夫?

人気オイルのブログ集ですがオイルの芳香を引き立たせるのに不可欠なバーナーの重要性を付足しさせてください。特にベルジェ社の最新バーナーは効率良く早く強く芳香する優れもの… この折角の芳香はバーナーを一年以上交換していないと得られません。初めの頃の素晴らしい香りが今一つという方はバーナーを交換されることをおススメします。
                       バーナーの交換時期
バーナーは毎年一回の交換、もしくは使用200回で交換時期となります。これ以降もご使用になりますと十分な効果が得られない場合がありますのでご点検をお願いします。

さて、このバーナーですがロープの長さを気にされたことはありませんか?少し長すぎるように感じる、短いように思うなど…
ランプの底部分でロープが長~く横たわって寝ているのであれば短いものがあります。ランプのバーナーを乗せる口金のトップ部分からランプ内部の底までの長さを一度測ってください。この長さでバーナーのロングサイズショートサイズを選んでみましょう。
必要以上にロープが長いとそれだけオイルを必要としている訳ですから効率良くありませんし見た目にも・・・
短くで底まで届いていないということはあまり無いケースですがもしあればロングサイズへ交換しましょう。ランプも様々な種類と数があります。ランプ内部の底部分が広く平たいのであれば多少は長めが、また底が丸く小さいランプであれば短めが良いでしょう。
詳しくは以下のページでご覧ください。
ランプベルジェのバーナーはこちら