2012年10月26日金曜日

人気のアテナシリーズランプ、最新情報

アテナシリーズランプは100年の歴史があります。
現在の2011年最新デザインは前作の金属シェードを一変してさらにガラス部分の製造方法を変更しています。前年製造までのアテナランプは鋳型にガラスを流し込み凝固したガラスを左右合わせた際に出来たと思われるラインが残っておりこの部分がやや気になる点ではありましたが現在のものはこの点がなくなり、金属シェードもスッキリとした個性的なデザインへ変わりました。ガラスの色も透明・赤・黒・オレンジ色と4色あって自身の個性で選択ができます。

この形状は1910年代にはバカラ社で考案されており1920年代にはバカラのガラス工場で製造されていました「Amphone」ガラスランプが基になっています。このAmphoneの形状をイメージしてデザイナーのレジス・ドゥが1990年代に6面体の「Reine Margot」ガラスランプを発表、さらに2001年にアテナ(Athena)ランプを発表しています。

ランプベルジェは創設時から多くのガラス製造社、陶器製社、デザイナーとの共同制作を行ってきていますが改めて主なものを以下に少し並べます。その名を見るたびに西洋の近代史までが頭をよぎりウットリとさせられます。サン・ルイ、フェイ、アルトリア、ジロー、ラリック、ガレ、ルヴォル、バカラ、ジアン・・・・・

下の写真はAthena noire#4208黒ガラスです。非常に落ち着いたランプです。モノトーン色でお部屋の中にしっとりと上手く入り込みます。100年の歴史を取り入れてみませんか。


2012年10月12日金曜日

バーナーの長さは大丈夫?

人気オイルのブログ集ですがオイルの芳香を引き立たせるのに不可欠なバーナーの重要性を付足しさせてください。特にベルジェ社の最新バーナーは効率良く早く強く芳香する優れもの… この折角の芳香はバーナーを一年以上交換していないと得られません。初めの頃の素晴らしい香りが今一つという方はバーナーを交換されることをおススメします。
                       バーナーの交換時期
バーナーは毎年一回の交換、もしくは使用200回で交換時期となります。これ以降もご使用になりますと十分な効果が得られない場合がありますのでご点検をお願いします。

さて、このバーナーですがロープの長さを気にされたことはありませんか?少し長すぎるように感じる、短いように思うなど…
ランプの底部分でロープが長~く横たわって寝ているのであれば短いものがあります。ランプのバーナーを乗せる口金のトップ部分からランプ内部の底までの長さを一度測ってください。この長さでバーナーのロングサイズショートサイズを選んでみましょう。
必要以上にロープが長いとそれだけオイルを必要としている訳ですから効率良くありませんし見た目にも・・・
短くで底まで届いていないということはあまり無いケースですがもしあればロングサイズへ交換しましょう。ランプも様々な種類と数があります。ランプ内部の底部分が広く平たいのであれば多少は長めが、また底が丸く小さいランプであれば短めが良いでしょう。
詳しくは以下のページでご覧ください。
ランプベルジェのバーナーはこちら